1969年に登場した初期型CB750Four、通称K0は、オートバイ業界に革命をもたらしたモデルとして語り継がれています。その象徴的なデザインと性能から、まさに黄金時代の幕開けを告げる存在となりました。K0はホンダ初の量産型4気筒エンジンを搭載し、736ccの排気量と68馬力という当時としては驚異的なスペックを実現しました。さらには最高速度200km/h、ゼロヨン12.6秒という性能を誇り、スポーツバイクの新たな基準を確立しました。
また、四本出しのマフラーやキャンディトーンのカラーバリエーションなど、独創的で高級感のあるデザインもK0の大きな魅力です。このモデルの特徴的な外観と性能は、多くのライダーを魅了し、CB750Fourの伝説をスタートさせる基盤となりました。